アラフォーDINKS お金に関する考え方 身の丈に合った暮らし
前回の記事は貯蓄にフォーカスをあてて書きましたが、
私のお金に対しての考え方の核は
「身の丈に合った暮らし」そして「足るを知る」ということです。
30代になってから(具体的に言うと33歳になってから)、お金と真剣に向き合い、マイホーム(不動産)を持つこと、資産を増やすことに邁進してまいりました。
私たち夫婦は一時期どん底な貧乏を経験し(夫の収入が激減、妻休職)、それをきっかけに私の両親との同居をすることになりました。
ありがたい事にそのおかげで貯蓄をたくさん増やすことができました。
両親との生活の中でいろいろと学んだこと。
それは「足るを知る」という価値観を見出すことができました。
私たちは元々の私の部屋だった六畳の部屋にベッド1つと布団を敷き、パソコンデスクとテレビを置き、大人2人と1匹で生活することが出来たから、広い部屋や2LDK以上じゃないと住めないという価値観は捨てたし、(以前は60平米以上じゃないと住めない、夫の書斎がないと住めないと決めつけていた)
両親の浪費やモノにあふれ、多額の借金をしながらの生活(5年前に完済)、貯蓄もままならなかったという事実を知った時、このように自分がならないためにはどうしたらいいのかととても考えさせられました。
今は両親もお金や物に対しての考え方も変わって、生活のお金や老後の蓄えに真剣に向き合ってるようです。
欲しい物はなくはないけど、
まだ使えるものは壊れるまで使うし、
物を増やしたくはないから、新しいものを買うとすれば、
「一つ買うなら、一つ処分する」
(置けるスペースもないしね!)
「身の丈に合った暮らし」
今は 在るものを長く使うというスタンスですが
もう少し余裕ができたら、良いものを長く使うという風に少しづつできたらいいな~と思っています。
それと、、、
身の丈に合った暮らしということで、とても重要な考えがあります。
もちろん、お金はあるに越したことはない。
貯蓄もある程度あったほうが良いでしょう。
でも、頑張りすぎるのは禁物です。
私が月の予算を20万円と設定したのには理由があります。
もし、どちらかに何かがあった時、
どちらかが働けなくなり、どちらかが養うことになった時。
どちらも収入が減った時。
とりあえず20万円あれば十分暮らしていけるという基盤を作りたかった。
とりあえず予算は20万。そのうちの6万円分は繰り上げ返済しているので、緊急事態は繰り上げ返済はせず、予算を減らすか、貯蓄にするかできる。
また、ローンを完済すれば10万円あれば生活できるという基盤にもなります。
つまり老後は10万円あれば暮らしていける。(健康であるという条件付きですが)
私の夫は個人事業主なので、収入が安定しているわけではありません。
良い時もあるし、悪い時もある。
いい時に蓄えてほしいというのが、今の貯蓄個人プレーの考え方の基盤になっています。
男の自信って仕事=収入 ってところあるじゃないですか。
私の夫も年収が1000万くらいの時もありましたが、何年かうまくいかない時期もありました。リーマンショック時は月収0円の事も・・・・。
もちろん、頑張ってほしいし、自身も持ってほしい。
だけど
頑張りすぎないで とも言いたい。
正直、睡眠時間は足りてないし、
夫婦の二人の時間も短い。
完全な休みの日もない 休みでも仕事の事を常に考えている。
私はプレッシャーを与えたくない。
とりあえず、10万円だけ稼いでくれたらいいから。
もう、今の仕事やめて、コンビニでバイトでもいい。
そんな風にも思っています。
でも、、、、10万円は稼いでね(笑)
それだけはお願いします。