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おうち探し② 築40年の中古マンション

手頃な価格である程度の広さを確保するなら中古マンションも良いかなと考えておりました。
中古マンションを検索しているとよく出てくるのが築40年クラスの中古マンション。
中身は大体リノベーションされていてきれいなところが多いです。
実際見てみると使い勝手も良さそう。

しかし、私は築40年クラスの物件には最初から難色を示しておりました。
確かに価格は安いです。
私たちが見た物件は1280万円お部屋で駅からも5分。
間取りはちょっと微妙でしたが悪くないかな?と思っておりました。
そこ「告知事項有り」な物件でした。
つまり、亡くなったかたがいるお部屋で、前に住んでた方がお一人暮らしのおばあ様で病死というか、寿命というか。とにかくお部屋で亡くなって、でもそれ事態はそんなに気になるところではなかったのですが、そのマンション事態も飛び降り自殺者がいるなど、、、。
「大島てる」さんのサイトで見てしまったらなんだか嫌な感じがして見送ってしまいました。
40年もの歴史がありますと色々ありますよね…。

あと、古いマンションですとゴミだしのルールが厳しかったり、管理費等々が少し高めだったり、インターネット環境が自分で手配しなければならなかったり。
固定費も結構かかるということ。
なによりも、いつまでこの物件に安心して住めるかが不安要素でありました。

日本に現存する一番古いマンションは築60年のマンションです。
築40年ですと、あと20年は住める可能性が高いと思いますがその先は分からない。 
古くなったマンションを壊して建て直すというのはなかなかないこととは言われておりますが。
建物の問題だけではありません。 
住む人も築年数の古い物件は新築時から住んでるご年配のかたが多い事がほとんどです。
うまく相続や、売買して新しい若年層の方が住めば維持が出来ますが、そうではなかった場合そこは空き家になり管理体制がうまくいかない場合が出てくるかもしれません。
そうなると、修繕費なども徴収できなくなり、住民一人一人の負担が増えるかもしれません。  

家はもしかしたら一生に一度の買い物かもしれないと考えたときに、価格の安さよりも終の住処として安心して住める家の優先度の方が高いとかんじました。  

これは価値観の問題でもあるし、その時の状況にもよるとい思います。
今の私たちにはローンを組んで築40年クラスの中古マンションを買う気にはなれませんでした。

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