30代女性のお金に対する考え方 貯金事情 後半
お金に関する考え方 貯金がなかなか増えなかった20代~30代になってから考えが変わった経緯
私の場合
大きな変化は貧困により、節約をしなければならない環境になった事。
前半にも書いたとおり、夫の収入がいくらかは知らなかったですが、それなりに余裕のある暮らしで、自分の収入から、わずかな貯金もしつつ、自由にお金が使え、自分の学びや旅行などにもお金が使える環境であった私ですが、転職をしようと思ったとき、次の就職をするまでの間、最低半年から1年は専業主婦になろう、働かないでいようと思ったのです。
ただその時、あまり夫の仕事もうまくいっておらず、家賃と光熱費などを払うのがやっとになり、2LDKのマンションから2人暮らしがやっとできる程度の1LDKの狭いアパートに引越しをし(契約金から引越し費用は私の貯金でまかなった)、生活費は私が支払うシステムに変わった。
収入はないので、失業手当から使えるお金を計算し、
私は生活費と税金、自分のお小遣いを含め月々5万円で生活しなければならなくなった。
税金関係は年金は全額免除の申請をし、国民健康保険は失業するにあたって特定理由離職者の対象(これについてはまた今度書きます)でありましたので、私の場合、税金が5分の1になりました。
住民税だけは離職した年は減免にならないので(前年の収入にかかる税金なので)、2ヶ月ごとに26000円ほどでしたので、5万円の内13000円は絶対必要なお金でありました。また、ケータイ代がそのときはソフトバンクでしたので約8000円でしたので、実質は約3万円で生活しなければならなかったのです(涙)
食費は大体2万円で抑える。
週に5000円。日割りにすると1日約700円です。2人で。
スーパーのチラシをチェックして、安いものだけ買う。肉類は安売りのものをまとめて買って1食分に小分けにして冷凍する。
お米はありがたい事に実家から5キロ毎月頂いていましたので助かっていましたが、
貧乏になるとおかずがないので、チャーハンとか丼ものがメインになるのでお米の減りが早い。
貧乏あるあるです。
なんせおなかにたまるもので、一番安いのがお米なので、月に5キロじゃ足りなくなって少し買い足したりもしていました。
服も買えず、髪の毛も切りに行けず、月々使える3万円の中からも、さらに節約し貯蓄できるお金を作り出す。
低燃費、ミニマムな生活を約10ヶ月ほどしました。
あの生活には戻りたくはないけれど、それがあって本当にお金の考え方が変わりました。
収入がある今は自分の収入から、必要経費とわずかなお小遣い、それ以外はすべて貯金!
必要経費=親への生活費3万円
お小遣い=2万円 (ケータイ代も含み)
貯金=12万円
最低経費を17万円とし、それをはみ出た分はとりあえず別で溜めて10万円に達したらそれを貯金5万、自分へのボーナスとして5万円のお小遣いとしています。
さらにいうと、副業で2.5万~3万円
親からの借金の返済5万円(2018年の1月で完済)
今のところ月20万円ほど貯金に回しています。
これは私の場合なので参考までですが、
大事なのは自分のルールや目標を決める事。
長くなりそうなので、後半2へつづく